新入社員体験研修/2003

無人島生活
〜大黒神島〜

日浦信介、油野恵美、八房充康、村瀬由希子、佐藤浩行



■研修の目的
不自由な生活の中で、お互いの人間性を確かめ、団結を深める。
散乱しているゴミを片付け、島の美化に貢献する。
■スケジュール 
平成15年9月30日〜10月3日

1日目 宇品港から大黒神島へ。草刈の後、テント張り。
2日目 手作りテント作成。魚釣りは不漁。ゴミ拾い。ゴミ焼却。
3日目 薪拾い。ゴミ拾い、ゴミ焼却魚釣り不漁。
4日目 テント解体。無人島脱出。宇品港を経て本社へ帰還。

いざ無人島へ
いざ無人島へ

1日目

ゴミにびっくり。
何じゃこりゃ大変だ!!


テントを張る場所を確保するため
まずは草刈。





ようやくテント完成!
嬉しくて男性陣は中へ
入って見ました。



魚釣りに挑戦
なかなか釣れず苦戦中。



やっとご飯だ〜
上手く炊けるといいなあ!










2日目

手作りテント作成開始
まずは柱となる木を立て
ロープを張りめぐらせた。



ロープの上に葉っぱをのせ、
せめて気分だけでも
南国風に!

バンザァーイ!
ようやく手作りテント完成!


モリとジュノーケルを持って
やる気満々で漁にに出た2人。
しかし、何も獲れませんでした。







魚が釣れず、
白米だけの寂しい夕食。


3日目

ゴミがたくさん集まったぞ!


砂浜がすごくきれいになったね。

4日目

最後の業務連絡も終わり
後片付けをして
お迎えを来るのを待つだけだ !








来た!来た!来た!
お迎えが来たぞぉー!



祝!大黒神島脱出!







たくさんの思い出をありがとう。
もう二度と来ることはないだろう。
さらば、大黒神島!!

本社に到着

出迎えてくださった
社員の方々と記念撮影。



研修を終えて
■日浦信介
 無人島生活も、2日目に入ると時間がゆっくり流れるようになった。魚もとれずマイナス発想になると、青い空・青い海を眺めながら、貧乏なバカンスにきたのだと考えることにした。ゴミの収集と焼却が、活動にめりはりをつけてくれたと思う。
 広島湾の沖にある島に、こんなにたくさんのゴミがあることに気が滅入った。ゴミ問題の切実さを感じる。

■八房充康
 無人島にあるのはゴミばかり、唖然とした。食料を調達することが第一と考えていたので。釣りに没頭したが、釣れるのはほとんどがフグ。命が惜しいので食べるのは断念した。何もすることがないので、焚き火をしながらひたすら話し合う。かって人類は、こんな生活をしてきたのだろうと思った。
 研修が終わり一番感じたことは、普段の生活がいかに貴重かということだった。
■村瀬由希子
 想像以上のゴミに驚いた。このゴミを片付けるのかと思うとうんざりした。同時に、ゴミを捨てていった人たちに憤慨した。それでも、5人で力を合わせ頑張った結果、見違えるほど砂浜がきれいになり、充実感と達成感を感じる。一番つらかったのは、お風呂とトイレがないこと。3日目にガマンできなくなり、川で髪を洗った。
 日々の生活を見直す良い機会になったと思っている。
■油野恵美
 大黒神島は、ほとんど山林で平地は砂浜だけ。生活空間の狭さにショックを受けた。しかもゴミ、ゴミ。これからの4日が思いやられた。無人島の1日は、昼暑く夜寒い。とくに1日目の夜が冷え込み、夜中に何度も目が醒めた。日中暑い中でのゴミ処理は、体力を消耗する。なんとか清掃作業が終わったのは最終日の午前だった。
 夜になると、みんなでたわいない雑談をした。夜空を見上げ星を眺めた。流れ星には出会わなかった。
 こんな経験は、これからもないだろう。大切にしたいと思っている。

■佐藤浩行
 無人島へ行き、今の生活の有り難さを感じた。
 今回の目的の1つである「人間性を確かめ団結を深める」は達成できたと思う。海と山とゴミしかない場所で共同生活していくうちに、お互いに理解し合えるようになった。
 2つ目のゴミ処理は、達成できたかどうかわからない。島のゴミはこれからも尽きることがないだろう。海から流れてくるゴミや、キャンプに来る人たちのポイ捨てによるゴミは、これからもなくなりそうにないからである。結局,一人ひとりの自覚の問題だろうと思った。



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